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宇治の中君の章

光君と紫の上とが最も愛した孫である匂宮の妻である。宇治八宮と娘。母北の方は中君を出産後に死去、父八の宮の手で二歳上の姉大君と共に宇治で育てられた。姉に比べると妹の中君は可憐さで優るとされる。父を慕って薫が宇治をやってきた。匂宮に興味を持たれた。姉は求婚してくる薫を中君と結婚させたいするが、大君を望む薫の手引きで匂宮と結ばれる。その後匂宮の訪れがなかなかないことで、大君が心労から病に倒れ死去、中君は悲しみに暮れたが、許可が下りたため京の二条院へ迎えられる。

薫に支えられ、また夫匂宮も中君を熱愛したが、やがて匂宮と夕霧の娘六の君の縁談が持ち上がる。匂宮も立場があり断ることができずであった。ショックで中君は宇治へ帰りたいと薫に懇願したが、日嗣の御子とさえ約束された男子をを出産したことで世間からも重んじられる立場となり、幸いを得た。頼りにしていた薫から一時姉の面影を重ねて思いを寄せられる。中君は困惑しながらもやんわりと拒絶し、浮舟を紹介した。しかし二条院で預かった際、匂宮が惚れてしまい、薫と匂宮の間で憎しみ合う悲しい展開につながった。

 

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金曜日, 10月 7th, 2011 未分類 コメントはまだありません